スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私はガンコチャンNO.20

今日は小百合の退院の日です朝早くからめざめてしまいました

足はまだおぼつかなくなにかにつかまったり…急に動いたりするとあぶなっかしいです


お昼にはさとると富士夫が迎えにきてくれる

「早く家に帰りたい!!」

その前にシャワ-にはいろ!!

9時に予約してあった

シャワ-室には何度かはいっているが…

自分の全身をみた時お臍の下から定規を引いたように一直線のキズがある…

いろいろなポ-ズをとり…

さとるさん気になるかしら?

でも乳房をとったわけではないし…

一直線のキズができたくらい!?

でも生きているんだからほっておいたら2から3年の命だったんだから贅沢よね!!

そう思うと鏡みて何かに頭をさげてしまう!!

わたしの先祖わたしの生きる力 さとると富士夫のささえ

そんないろいろなものがごちゃまぜになりシャワ-を浴びながらポロポロ泣けてしまうのでした





ホルマリン漬けの部屋は癌達の憩いの場所です

長老を中心にああだのこうだの今日も話しています

長老がいいました


「ところでガンコさん君の御主人さまはどうなったのかい?」

ガンコは泣きながらいいました

「私 小百合さんに負けました!!くやしいです

でもここにいる人達は私のことわかってくれてここにいるのも悪くないです!!」

「ここの生活にもなれるじゃろう御主人様は生き延びたんじゃなこの病気をするとみな人生観が変わるんじゃよまわりの人達もじゃよ!!
ガンコはそれをきずかせたきっかけじゃ御主人の魂を磨いたんじゃよ!!」

「そんなだいそれたことしたかなぁー?」

「生き延びた人には神々しい光が見えるんじゃよ!!」

「光?」

「そうじゃわからんで人生送るのもおるが癌になると人が丸くなりおるそういう人間になっていくんじゃよ!!」

「すばらしいことじゃないですか!!」

「ガンコは一番大切なものを御主人に残したんじゃよ!!」

あちこちから拍手がおこりました

「そんないいことしたのかなぁー!?」

ガンコはまだ半信半疑でした


「小百合!!」

「かあさん」

小百合にとってこの世で一番大切な二人が迎えにきました

窓の外は暑いくらいの大陽がふりそそいでいました

「よかった よかった」

抱きしめるさとる

富士夫は小百合の手をしっかりにぎりました

「さぁー家に帰るか!!」

「こいつふられたんだ彼女に」

「俺はとうさんみたいにイケメンじゃないからいろいろ苦労するんだよ!!それよりかあさんが僕達の所に帰ってきてくれたんだから…又家が賑やかになるなぁー」

「いえる いえる」

「小百合は俺達の大陽だからな!!」

三人は手をつないで病院をあとにしました


今回の花言葉


スタ-チス(永久不変)

おわり



読者の皆様長い間ありがとうございました

明日から又日々の出来事をエッセイ風に又詩に綴っていきたいと思います

今後ともよろしく御願いします

光(ひかる)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。